FXで利用するスプレッドってなに?
FXではいくつか、聞きなれない言葉が出てくるかと思います。しかし、取引を安全に行うためにFXを始める前に知っておくといい言葉があります。FXで利用する専門用語の中で、スプレッドという言葉についてご紹介します。
FXのスプレッドは差額のこと
FXでは為替が2種類あります。取引所が売りに出している価格と、買い取っている価格です。私たちは業者を経由して、アスクという売りの価格で購入し、ビッドという買取の価格で、自分の持っている外貨を売るのです。安い値段で買って、高い値段で売ることで利益を得るという非常にシンプルな作りです。しかし、おなじ値段で売って買い取っていては、業者の儲けはなくなってしまいますよね。このレートの差額分で取引業者は儲けを出しているのです。アスクとビッドの差額が、スプレッドです。
スプレッドは安いほうがいい
例えばみかんでたとえるとすると、業者ではミカンを1つ110円で販売しています。しかし、同じみかんを100円で買い取りも行っているのです。業者がみかんを1つずつ、売り、買った場合には10円の儲けが出ますよね?この10円がスプレッドなのです。つまり、取引業者を探すのであればこの差額が安い業者を使うほうがお得にFX取引ができるということになります。